阪神大震災救援キャンプ広報
第3号
発行日 1995年2月19日(日)
発行者 FIWC関西委員会
編集 情報班:一色,大門


目次

各コミッティーリーダーからの報告
洗濯サービス開始
温泉バスツアー報告
関東委員会から
コンサート報告
長田工業高校の声  吉田知弘
情報班に強力な助っ人現る!
なあ 神戸に住まへんか  かのうさちあ
神戸に来て約一ヶ月がたちました   青山哲也
避難所から落ちこぼれた人たちを   高橋清
よせがき
追伸
おじいちゃん,おばあちゃんのために


各コミッティーリーダーからの報告

*生活

活動報告:毎回5回ほどトイレの水くみをしています。また,2回ほど消毒作業をしています。

展望:仕事を住民の方に徐々に移していこうと思いますが,昼間は高齢の方と子供さんがほとんどなので,引継が難しく,今後の課題です。

感想:しんどい。疲れています。(柳原)

*地域

活動報告:「灘区ボランティア新聞」を発行しました。これには灘地域の情報が載っており,現在までに6カ所の避難所に,100部くらい配りました。また食事の際に外部の人たちとコミュニケーションしています。

展望:できれば,駅などの他の場所にも「灘ボランティア新聞」をはっていきたい。配りながら情報収集をしていきたい。また22日から23日に職業安定所が求人情報を出すのでそれについて検討中であり何らかの行動に出たい。

感想:難しい。展望を考えるのが難しい。現状把握をするのが難しい(松尾)

*福祉

活動報告:足湯を10名ほど。内回り。

展望:とけ込みたい。

感想:勉強になります。

*ワーク

活動報告:住宅の家具,電気製品の持ち出し。引っ越しの手伝いなど。被災者の皆さんに役立とうと思っています。

展望:徐々に引っ越しが増えるので,大なり小なり手伝わせてもらおうと思います。

感想:非常に宝物があるのでおもしろい。皆で頑張って手伝っていきたいと思います。   (戸谷)

*食事

活動報告:食事の準備,提供。

展望:地域の人々の食事を望む人の数が多いがその食事を確保することができない。そこで地域の人は地域で新しい避難所を作るというコンセプトで自主運営してもらうように考えている。また青陽での食事に関しては,住民と協力しつつ,役割を移していくということを考えている。

感想:みんなに平等かつ公平に行き渡るように食事を配るのは難しい。とにかくやれることをやる。(栗崎)

*物資

活動報告:物資に関しては自治会が管理します。そして我々は自治会の手伝いをしています。

*事務,会計

活動報告:FIWC青陽東養護学校での受付(他のボランティア団体,FIWC本部,自治会,マスコミなどからの対応)や,自治会とのミーティング,日々の活動内容を各々のコミッティへ報告,指示などを行っています。新しく来るボランティアの受付や,個々のかつ同部門人数のチェックもしています。また会計として,ボランティア保険,活動費を管理,必要経費の処理を行っています。

展望:人が少なくなるので,ある程度システムをしっかりしていきたい。ボランティア全体がスムースになるように事務でまとめています。

感想:事務での活動としては避難されている方と,直接関わることが少ないこともあって,「自分のボランティア活動が役に立っているのか」というもどかしい気持ちになってしまう。多人数で活動する場合,どうしても必要になってくる部門ではあるので小さなやりがいを見つけながら活動しています。事務所ではボランティア活動の全体を見ることができたくさんの人とので会いもあり,楽しくやれたと思います。(加藤)

*情報

活動報告:灘区や避難地全体のネットワーク形成を目指して足を使って直に他の避難所に向かい情報交換や,コンサート活動,物資の提供など行ってきましたが,今後はパソコン通信や無線などを使い,さらに有効なネットワーク形成や情報の提供をしていきたい。

展望:情報班が集めた情報は,数値的なものから,実体験として得たものまで,量的にも質的にもかなりのものになっている,と思われる。今後の課題は,いかにしてその情報を処理し,住民に有効な情報を提供できるかであろう。またパソコン通信や無線などのマクロ的な情報と,足を使って得られるミクロ的な情報をうまくミックスして総合的なネットワークシステム実現に向けて今後も頑張っていきたい。

感想:情報というと事務的,官僚的な印象を与えがちだが,我らがリーダー加納さん率いる情報班は,パソコン通信などの特殊技術も持たない人たちばかりということもあって,事務的な情報収集は比較的軽視して,足によるゲリラ的情報収集を重視した活動を行った。ここにある利点は,マイノリティーの人たちの意見や避難区の状況,実体験を伴わないと理解しがたい問題点などが見えてくることである。たとえば,市役所内の避難所だ。一度ここに訪れたときはその外観とトイレの清潔さ(水もでる)に“ここの避難所は比較的いいなあ”と好印象しか持たなかったが,実際ここに泊めてもらってその悲惨さが身にしみて分かった。まず第一に一日中電気が消えず,真夜中というのにこうこうと明かりが照っている。その上人の出入りが激しいため,中に風や冷気が入ってくるためか,寒さといったら,筆舌に尽くしがたい。その上,市役所という特殊な場所のため,大勢の人に見せ物のようになり,TVの取材も来る。これは本当に悲劇である。このようなことはパソコン通信や無線では決して得ることのできない情報の好例であろう。真に物資が足りないような避難所ではネットワークに乗り出す余裕がないところが多く,そのようなところには情報班が尋ねてネットワークのパイプ役になることが我々にできることだと思う。そうなると,やはり,パソコン通信等を使った大規模なネットワークも欠かせない。要はこの2つをうまく両立させることである。
普通のボランティアワークは,住民の方の自立も考えて徐々に仕事量を減らして行くことになるが,その分重要になるのが情報,ネットワーク部門であろう。これからは闇雲に情報を集めるだけでなく,明確なビジョンを打ち出して質の向上に努めたい(一色)

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洗濯サービス開始

*2月16日(木)より(株)ダスキンの協力による週2回の下着類の洗濯サービスを始めました。事前に1家族に1袋のネットを支給しましたが,初日の回収は28袋。予想を下回る数でした。これには

1 回収日が月,木の昼などでいる人だ少ない。
2 下着よりも毛布など大きいものを洗って欲しい
3 自宅の洗濯機を使用できる人も結構いる。
4 女性は自分の下着を出しにくい。

等の要因が考えられます。一方出した人は高齢者が多く,こちらでできる改善はするとして(1など)今後どうすればより多くの人に利用してもらえるか考えながら今後しばらくはこのサービスを継続し様子を見て行きたいと思います。みなさまのご助言,ご協力をお願いいたします。(土尾)

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温泉バスツアー報告

上記と同日【2月16日(木)】より,三田の青年会からの協力によって温泉へのバスツアーが実現しましたが,これまた上記同様,当初の予定を下回る参加希望者の数に運営は非常にスムースにいく反面,より住民の方々のニーズに応えるためにはどうすればいいのかを考えさせられました。希望者が少ない理由は,

1 時間がかかりすぎる(温泉まで約2時間)
2 徒歩5分の場所にすでに銭湯が営業中。
3 募集告知が遅い,もしくは急である。
4 昼や朝の忙しい時間帯であるため,いきたくてもいけない。

などがあげられます。上記同様検討し,改善してゆけたらと思います。
ただ,ここで強調しておきたいのは,参加者の方々は非常に喜んで下さっているということです。また高齢の方の参加者が多く,予想以上に時間の進行もスムースにいっており,不満を聞くこともありませんでした。これを続ける価値は十分にある,と断言してもよいのではないでしょうか。(一色)

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関東委員会から

今回の神戸復興キャンプに参加して感じたことは,窓越しの震災からのキャンプで,何のマニュアルもないままに出発したキャンプですのでいろいろと皆さんと私も含めて惑うこともあると思いますが,本当のキャンプつまり被災者の方から求められていることは何かということを考えさせられます。試行錯誤の中から従来のキャンプとは違った出会い,また被災者の皆さんの考えていらっしゃることを通じて,人とは何かを自分自身で行動し,考えていきたいと思います。(江口善明)

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コンサート報告

加納さん率いる“さちあ軍団”こと“さっちゃんとバナナーズ”と“ソウル・フラワー・ユニオン”による,ジョイントコンサートが各地で行われています。14日には長田区南駒栄公園,16,17日には中央区,東遊園地(市役所前)にて行われ,お年寄りや子供達が中心に集まり,皆が手をたたき中には踊りだす人もいたほど,演奏に酔いしれていました。僕は和太鼓をたたきましたが,被災者一人一人に語りかけるように,皆が一つになれるように願いを込めてたたいた。そしてこの地震が原因でなくなった方々,神戸の復興を願ってたたいた。これからもたたき続けていきたいです。
なお,今後のスケジュールは未定ですが,要望があればいつでもどこでもやります。(細見)

ソウル・フラワー・ユニオンによる繊細かつ,華麗な“民謡”の演奏と,それとは180度どころかもう一回転して,540度は違う,加納さん率いる“さっちゃんとバナナーズ(さちあ軍団)”のダイナミックでソウルフルな“レゲエ・フォーク”(?)といった演奏は一見,相受け入れぬもののように思われたが,ところがやってみないと分からないもので,この2つのバンドの織りなすコントラストはみごとに見ている人を魅了した僕は民謡が子供に受け入れられるのだろうか,ましてや,パワフルな加納さんの歌が老人に受け入れられるのか不安だったが,長田区のあるおじさんの一言で不安は打ち解けた。「歌の好みは人それぞれ,でも歌い手も心がこもってれば,どんな歌でもいいもんだ。そんなもんだろ。」そんなもんです。(一色)

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長田工業高校の声  吉田知弘

 長田区はマスコミがクローズアップしすぎたせいか,物資もボランティアも余りつつある。特にこの長田工業高校は自治会がしっかりしていて確実に自立の方向へ向かっている。

 こういう復興期はボランティアにとってやりにくい。手を出しすぎても自立の妨げになり,手を抜きすぎたらボランティアの意味がない。(何しに来たのか分からなくなる)つかず離れずが必要なのだ。そしてこういう時期にこそ新たな混乱が起こるときなのだ。

 この長田工業高校の被災者はみんな体育館で暮らしている。そのためみんなぴりぴりしている。昨日もちょっとしたことで喧嘩があったりした。これは長期戦だ。あまり力まずできることをやっていきたい。(2/18)

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情報班に強力な助っ人現る!

 2/18より自前のパソコン,プリンタ持参の謎のさすらい風ボランティア蒲公英さん出現!ニフティーを通し情報交換を行い,今月16日より郵政より各小学校等に設置されているパソコン通信システムを,青陽東養護学校に導入しようと,学校,兵庫県側に提案中。

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特別寄稿

なあ 神戸に住まへんか  かのうさちあ

■震災から早一ヶ月。長いようで短かった。

■おれたち,あとさき考えずにここに飛び込んできた。でも何かができると信じていた。その直感は正しかった。俺は1000人の友達と勇気を手に入れた。

■それまでもう日本の若者はだめかと思っていた。いくら呼べど叫べど答えがなかった。みんな金やもののために生きているのかとあきらめかけていた。

■だがここで出会った若者は違っていた。希望と愛とを持っていた。みんな自分にできることを探していた。普段は学生,フリーター,プー太郎と呼ばれ,軽視されて来た若者達がだ。

■それではお役所や政治家は,というと,全然だめだった。必要に応じて,物流やボランティアの運営を円滑にするための情報交換の場として俺達はボランティアネットワークを形成した。その網の目状通信網は阪神地域を越えて広く日本中を網羅した。(今後の活動が楽しみである。)

■本当に必要な情報は,足で歩かなければ得られない。これがこの2週間情報班のリーダーとして動いた感想である。情報班は自転車を使って,長田区,中央区,東灘区を結ぶクチコミ活動を行ってきた。新しいボランティア保険や慰問コンサート情報を広報したり,食料や物資の余っているところから不足しているところへの手配や運搬も行った。

■未だに行政から援助の手のさしのべられない避難所がある。たとえば神戸市役所横の公園。ここでは市役所の中にいる300人の被災者のための物資の配給や,炊き出しを行っている。だがこれらの物資食材はすべて個人ボランティアのつながりによって,遠くは茨城県から送られてきたものである。市役所の対応は冷たい。避難民のいる市庁舎,1F,2Fの暖房は止められている。ホームレスの人たちが集まってきたこともあり,追い出しをはかっているらしい。

神戸市役所横の公園に物資食材カンパを下さい!
「神戸麦の会」(代表)土田朱里 TEL078-393-2185
また炊き出しようの薪を集める為にトラックを貸していただけたらうれしいです。
■摩耶埠頭では食材が積み重なり腐っているらしい。行政は避難所指定されている避難所にしか物資,食材を回さないのだ。避難所近隣の被災者は飢えている場合が多い。(今後弁当の配給は徐々に少なくなるらしい)そういう被災者には,俺達は今YMCAやSVA物資食材を回している。

■どこのボランティアグループも,今悩んでいるのがボランティアの質の低下と人数の多さである。そこで必要になってくるのがボランティアの自立であろう。衣・食・住これを自前で調達できてこそ,初めて本当のボランタリズム(自発的行動,自由意志による活動)が確立されるのだ。被災者の自立を助けると共におれたち自らも自立していかなければ。

■・・・というわけで俺はこれから神戸に住んで働きたいと思っている。そろそろ貯金もつきてきたのでね。仲良くなった1000人の友達と,ここから新しい神戸を作っていきたい。なあ神戸に住まへんか。

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 神戸に来て約一ヶ月がたちました。当初混乱状態だった避難所も徐々に落ち着きを取り戻してきたように思います。仕事のあるかたは朝から出られ,女の方も家の片づけに帰られるようになりました。また,避難所周辺でも市場やコンビニエンスストアなどが営業を再開し町の人々や機能も動き始めました。

 今後の方向性としては,ここでの作業を住人である避難されている人たちに引き継いでいってもらえないかと考えています。そこで第三次キャンプでは私たちが引き受けて一婁作業のマニュアル作りと避難されている方がその作業をしていく上で,やりやすいようにその基盤作りをしていきたいと考えています。

   これからの展開としては,ここ青陽東養護学校だけでなく,FIWCのワークキャンプだからこそできるワークを必要とされる場所で始めていきたいと考えています。

                          青山哲也

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避難所から落ちこぼれた人たちを   高橋清

(東京,企業ボランティア,FIWC関委OB)

 68年から71年まで東京の大学から参加していた古いメンバーですが,久しぶりにWORK CAMP活動を5日間やっています。といってもFIWCではなく,なんと女性活動拠点の,YWCA。いわゆる企業ボランティアとして7人を引き連れて東京から参加。最後の日FIWCが近くで活動しているのを聞きつけ夜9時半に訪問。即何か一言書くように言うあたり,昔の7,]L_と少しも変わっていない。

 FIWCとYWCAとの活動を見聞きし,違うのはFIWC避難所の人たちのケアーを,YWCAは避難所の落ちこぼれを,ゲリラ的にケアーを。

 YWCAは拠点(本部ビル)があるのとネットワークの強さから,ともかく人,物,金が集まる。(集めるのではなく) FIWCは個人の人脈からのネットワーク。これら精神的な善意の力はすばらしいが,企業の資力は積極的に利用することを進める。現地の直接支援もよいが企業を訪ねて活動に必要な資材を調達しては。

ITOKI・・・机
RICHO・・・コピー,印刷機        SHARP・・・handy phone

ちなみにポートアイランドにある神戸市援助集配センターにいくと善意の物をあけて分類する人が少なく,個人が送ってくれダンボールは山積み。ボランティアで送ってくれた物はボランティアであけないと使えない。これが実体ですよ。企業がヤートン単位で送られた物は整然として置かれ種類もそろっており即利用可。FIWCの個人活動を否定しているのではありません。結局接点は人と人。それを最大限にする。Back yardを企業の物量を使ってはいかがですか。

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よせがき

*土日自宅(香川)に帰りまたもどった。水くみの仕事を自らしている被災者の方の姿をよく見るようになった。とてもよいことだ。(橋本祐子)
*みんないい人やった。ありがとう。(桜井清栄)
*いろいろ勉強になりました。(中川剛)
*神戸へ来はや4日目,トイレの水が早く流れるようになるといい。おばあちゃんの感謝の声を聞けてうれしかった。(樫本直美)
*JARL関西支部の神戸大学で,アマチュア無線で情報交換している。(青野明)
*今日大阪から来ました。足湯や内回り頑張ります。よろしくお願いします。(大橋歩)
*話し合えば合うほどお互い分かっていける。(西川)
*みんなあったかいなあ。(秋吉幸香)
*30年ぶりのキャンプ参加,キャンパーに被災者と間違われている。(sugako)
*呉尚浩さんから足湯を引き継ぎました。たくさんのお年寄りの方々とコミュニケーションを取ることができ貴重なお話を聞かせていただきました。足湯を等して人の優しさやぬくもりを肌で感じ,とても感動しました。(山本かな江)
*リーダーになって何日も過ぎました。精神的な疲れも慣れと同時に少しずつ無くなってきました。これからも頑張って活動していきたいです。(玉木弘敏)
*ボランティアをする人が一度は経験するらしい燃え尽き症候群。僕は今までこれに似た経験を何度かしてきたが,その場合,必ず風邪気味だ。やはり風に吹かれると火が消えてしまうと言うことか。えっ!つまらん?(一色)
*自衛隊時代の使命感の血が騒ぎ,「いかねば」と思い,神戸へ来てはや6日目,被災者の方からの「ありがとう」の言葉に胸を打たれる。(関根建二郎)

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追伸

 2/18灘区成徳小学校で民間ボランティアとして活動されていた東京都出身の中嶋良行さん(30才)が活動報告にいらっしゃいました。成徳小学校では被災者の方がリーダーとなりボランティアを統合し避難所の生活を支えているそうで,主な団体は農工大学(東京)を中心とした学生グループ,京都府連盟のボーイスカウト,兵庫県教職員組合,また埼玉県医療チームとのこと。医療チームは24時間体制で受付している。

 ボランティアの主な活動は避難所活面でのサポート。その他,徹夜で夜警も行っている。中嶋さんの感想として「かなり恵まれた避難所にいたと思う。ボランティア活動もスムースに行われているようなので,時間があったら別の避難所に泊まり込んで比較してみてもよかったかなと感じている。機会があれば別のところで活動してみたい。」とのこと。これからはいかに被災された方の精神面のケアができるか考えていくことが課題になるとのこと。  

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おじいちゃん,おばあちゃんのために

 若い人はいい。日が経つにつれて,どんどん元気を取り戻している。自分が最近思っている事,それは,おじいちゃん,おばあちゃんに何をして上げられるか。身近にお世話して頂ける方があまりいらっしゃらない,おじいちゃん,おばあちゃんにはやはり,どんどん甘えてもらいたいと思う。(大門 智)

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