足湯について

足湯とは,足首までお湯につけて足をもみほぐして疲れをとるものです。


足湯のシンボルマーク

◆FIWCと足湯
◆足湯の活動をする目的
◆足湯の効用
◆足湯に必要なもの
◆ポイント



◆FIWCと足湯  

 私達FIWCは,阪神大震災直後から,灘駅の南側にある青陽東陽護学校で救援活動を始め,その活動の中の一つに足湯がありました。足湯を始めたのは,当時の避難所生活では入浴が困難な状況だったことが主な理由で,高齢者や体の不自由な方を中心に行いました。始めた頃は,避難所の中だけで行っていましたが,「足湯・外回り」班をつくり,「宅配足湯」的に,周辺地域にも足湯を広めることに努め,他のボランティア団体に講習に行ったこともあります。
 その後,夏キャンプの活動の一つとして仮設住宅に行った際,ふれあいセンターや集会所で足湯をおこないました(三木,三田)。その後も何度か,土・日・年末などを利用して,三木の仮設で活動をしています。
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◆足湯の活動をする目的

 今回私達が足湯をしようと思った理由は,仮設住宅のお風呂の使いにくさというのを,仮設の方達から聞いたからです。仮設のお風呂は(場所にもよるそうですが),ほとんどがユニットバスで,トイレと浴槽が一つになっているために洗い場がないのです。そのため,「あまり風呂にはいった気がしない。」という声をよく聞きました。また,アルミ1枚の壁なので,「とても寒い。」「ひどいときには,壁にまで露がはる。」という話も聞きました。それを聞いた時に,私達ができることといえば,避難所で行ってきた,「足湯」がいいのではないかと考えました。足湯を,すると体がとても温まります。

 また,足湯をしながら,ゆっくりとお話することによって,大きな環境の変化で,疲 れきった心や体の痛みを,少しでも和らげることができればいいと考えています。仮設 で会ったおじちゃんが,半分怒ったような声で,「早く,神戸に帰りたい。自分の家に 帰りたいわ。」とおしゃったことが,忘れられません。
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◆足湯の効用

・体が温まり,眠りやすくなるので,不眠症や低血圧に効果がある。
・風邪の予防になる。
・寒さによる体のこわばりを和らげ,リラックスできる。
・第二の心臓と呼ばれる足をお湯に入れて温め,つぼを刺激することによって,血行が良くなり,体全体が温まる。
・体全体の疲れや,だるさ・むくみ・しびれなどをとる。
・コミュニケーションの場となる。
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◆足湯に必要なもの

・洗面器
・タオル
・入浴剤または塩
・湯,水
・新聞紙
・いす
・暖かくて,広い場所(3〜4人を一度に足湯出来るぐらい。)
・BGMに環境音楽など流してみる。
 *体温計,血圧計
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◆ポイント

・回数券を作り,人数の調整をする。
・相手の体調によって足湯をするかしないかを判断する。
・そこの仮設を,定期的に巡回されている,あらかじめ保健婦さんに様子を聞いておく。
・足湯をした後,感想やアンケートをする。

・足湯のしすぎによって低温火傷をする事があるので気を付ける。(薬を用意しておく)
・足湯をする人と,周りで雑用をする人を作り,ローテーションしていく
・足湯をしながら聞いたことは,仲間に話すようにする。(カウンセリング)
・足湯を引き継ぐときは,引き継ぐ人が責任を持って引き継ぐ。(教えてもらった人は教えた人に練習として,足湯をすると,直接疑問に思ったことがその場で聞けるから)
・一度に何人かに並んでもらって足湯をするとき,足湯をするもの同士ばかりで会話してしまわない。(あくまでも足湯をする側とされる側の関係を忘れないようにする。)

実際に足湯をする時

・お湯の熱さを加減する。(さめると効果が減少する。)
・入浴剤,塩を入れる。(保温効果がある。)
・男女(陰陽の関係)にくむ。
・最初は,さすることから始める。
・足湯をする部屋は,暖かくしておく。(寒い中では,逆効果になる恐れがある。)
・お湯が,少し,熱いくらいなら,手でかき回す程度で,ずいぶん冷める。
・足湯と肩や手のマッサージを同時にしない。
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【まとめ:西村麻里】


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